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土曜じゃないの？土用は？？？

土用の丑の日？ウナギとどう関係があるの?

「レインボー先生と一緒に調べましょう」

上記の「五時」（季節）

　　「春・夏・土用・秋・冬」の土用って何？って思いますよね

植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴とのこと

季節（五時）を五行で表すと左図の感じでしょうか

土（土用）はどの季節にもあるんだね。立夏・立秋・立冬・立春の直前の約１８日間を言うのだよ。

土「土用」は大切でしょう。昔は気（き）というものが全ての物にあり、簡単にいうと心や性格みたいなものが万物にはあると信じられていて、土は旺盛（元気で強い）であり、四季にあるべき「土旺用事」（土が盛んで気がある時期）をそれぞれの四季にあると考えたんだ。

それが「土用」という簡単な言葉にかわったんだ。なぜか現在は夏の暑い時期にある「土用の丑の日」が有名になったんだ。

土用の期間は昔は農作業してはダメだったんだよ。土の鋭気を養う期間なのでね。

丑の日とは今は１２３４と日を数えるのを昔は、「十干」（じっかん）と「十二支」の組み合わせで数えていたんだ。「土用の丑の日」は夏の立秋前、約１８日間の中にある丑の日ということね。

江戸時代に平賀源内という有名な自然科学好きなお侍さんがいて、夏の暑い日に「ざるそばでも食べたいなぁ」と思っていたんだけど邪魔臭くなってうなぎ屋に入ったんだ。

「だんな、こんな暑い時期　脂っこいうなぎなんて食べる人いねえですよ。なんかいいアイデアありませんか、だんな。お代は半額にしますんで〜」と店の主人

「そうだなぁ。もうじき　丑（う）の日じゃねえか。うなぎも「う』で始まるので

（土用の丑の日にうなぎ食べて精力モリモリ、夏を乗りこえよう）なんてポスターを貼ったらどうだ。江戸っ子はシャレ好きだろう」と平賀源内

それが、ヒットして現代も土用の丑の日にうなぎを食べるんだ。（シナリオは想像です）

ちなみに十二支と十干と五行の関係

１２と１０で数が合わないのでずれがおきます

十干と十二支でできる干支の関係は６０通り　

だから還暦は、60年で干支が一回りして再び生まれた年の干支にかえることから、 元の暦に戻るという意味でこのように呼ばれているんですね。

おしまい

レインボー先生の雑学

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