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知恵と知識の違いは? |
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知恵と知識、両方持ち合わせている人は魅力があり生きる力がある |
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知識とは、ある事柄について、いろいろと知ること。その知りえた内容とのこと |
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知恵とは、道理を判断し処理していく心の働き。筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力とのこと |
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洋裁には詳しいのに服がじょうずにつくれない |
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電気のことは詳しいのにアンプも作れない |
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高学歴なのに仕事ができない |
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いろんな流行りの服を買うけれどセンスがない |
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たくさんのスパイスを買っているのに美味しい料理がつくれない |
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音楽にたとえましょう |
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知識は理論 知恵は論理 |
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クラシック音楽とジャズ音楽は同じ音楽でも全然違います。どちらも音楽理論は大切ですがクラシック音楽は最初に理論(知識優先) ジャズ音楽は後から理論(知恵優先) 当然どちらも技術的な練習は怠ることはできません。 モーツアルトのような偉大な作曲家は後から理論(知恵優先)と思うのですが一般的にクラシック音楽のベースはミスをしない(間違わない)こと。 ジャズ音楽でアドリブ演奏が自由にできる人は展開を利用します。 一音一音に性格と意味をもたせます。後で理論付けをします。不調和音もなんのそのです。 「自由にアドリブ演奏したい」と雑誌やユーチューブでまた教室で理論を学ぶけれどじょうずになりません。複雑なスケールを覚え練習してもなかなかじょうずになりません。 教える側も苦労しています。何故なら理論(知識)だけでは演奏できません。論理(知恵)がいるからです。「経験・経験こなしていくうちに弾ける様になるよ」が教える側の口癖 |
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ただただ暗記 ひたすら暗記 |
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中学受験、高校受験などの入試問題には必ず正解があります。 志望校に合格するため、必然的に「知識暗記偏重型」いわゆる詰め込み教育になっていきます。そうなると、子どもたちは物事に疑問をもったり、考えたりすることがなくなり、創造力・柔軟な思考力がそだたなくなります。 |
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それがないとできないの! |
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できるって、ほらあれも使えそうだよ |
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複雑化・多様化する現在、答えにたどり着くためにはさまざまな方法があります。たとえ同じ答えであっても。子どもたちは詰め込まれた「知識」でいつも最短距離で答えを得ようとします。 入試は面接・口頭試問だけの学校もあります。知識暗記偏重型の教育に疑問をもつ教育指針からです。 「知識」は机上の詰め込み教育で増えますが、「知恵」は机上の学習では育ちません。「知恵」には経験と苦労それに大小の感動もあります。 |
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美味しい料理もレシピ通りに作れば簡単です。 人生にはレシピがありません。試行錯誤で得た「知恵」が必要です。 「知恵」こそ生きる力です。 便利になり簡単に知ることができる「知識」回り道して知る意識こそ大切です。 |
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知恵と知識をつけたいならどうしたらいいの? |
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よく学びよく遊べね |
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おしまい |
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レインボー先生の雑学 |
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生活を豊かにするのに普通に聞けない「雑学」思わず「そうだったんだ〜」子どもと孫に説明できる最低限なポイントJを掲載 |
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