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魚の王様イワシ |
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大切な魚イワシ |
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「ぼく 魚 だ〜い好き」・・・子ども 「おー、それはいいことだね。どんな魚が好き?」・・・お父さん 「イワシにアジにサバ。サンマも大好き」・・・子ども 「オ〜ッ、スッバラシーデスネ アナター」・・・お父さん 「お父さん、どうして急に外国の人になるの?」・・・子ども 「なんとなく。イワシとアジとサバが美味しいというのは あなたがとても素直で生っ粋の生命体だからです」・・・お父さん 「また、お父さんの意味不明な説明が始まった」・・・子ども 「イワシは、たくさんとれて美味しく、神様が作ったご馳走です。 イワシやアジの小型の魚をハマチやカツオなどの中型の魚が追いかけて食べるんだよ。美味しくなかったら誰も食べないよね。 その中型の魚を大型のマグロたちが追いかけて食べるんだ。だからイワシはとても美味しくたくさんとれるように神様が作ったんだよ」・・・お父さん 「それならイワシはもっともっと美味しいものを食べているの」・・・子ども 「そうだよ、プランクトンを食べるんだ。プランクトンとは主にクラゲ類・貝類・エビやカニの赤ちゃん。とても旨味があるんだよ。」・・・お父さん 「それならマグロもプランクトンを食べたらいいじゃない?」・・・子ども 「いいんだけど 体が大きので満腹にならないだよ。でもシロナガスクジラ(ヒゲクジラ)はさすが哺乳類!賢い!大きな口で一番美味しいプランクトンを一気に食べるんだね」・・・お父さん 「ヘ〜 ということはマグロは美味しくないの?」・・・子ども 「ウ〜ン微妙 美味しいと感じているのかなぁ。人間は最高の知能や感性を持っているので微妙な旨味を美味しいと感じるんだよ。 特に値段が高いものや手に入らないものにね。シイタケの方が全然美味しいのにマツタケの方が美味しいと思うのと一緒だね。 ダイヤモンドの輝きもね。 イワシが少なくなかなか釣れない魚だったら最高の魚になっていたと思うよ。すぐ死んじゃうし生ではなかなか食べれないしね。マグロが簡単に手に入っていたら「あんな大味どこが美味しいの」だよね。 昔は大トロは猫も食べないって、捨てられていたんだ。これ本当だよ」・・・お父さん 「ヘ〜 そうなんだ」・・・子ども 「ただいま〜」・・・お母さん 「お母さん帰ってきたよ。今日の夕食何?」・・・子ども 「新鮮なお刺身よ〜ほら」・・・お母さん 「おーっ、中トロつきね」・・・お父さん |
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覚えてスーパーで違いを確認してね |
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ウルメイワシ(目が大きく潤んでいる) メザシなどの干物はウルメイワシが多い |
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マイワシ(丸い模様があります) 油が少しのっているので干物に向かない |
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カタクチイワシ(小さい。目が前方。口は下の方にあり、下あごが目立つ)干物・煮物が多い |
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おしまい |
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レインボー先生の雑学 |
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生活を豊かにするのに普通に聞けない「雑学」「豆知識」思わず子どもから大人まで「そうだったんだ〜」と最低限なポイントを掲載 |
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