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「梅雨ってどう読むの?」・・てるてる坊主くん 「『つゆ』『ばいう』だね」・・お父さん 「どうして梅(うめ)なの?」 「梅雨(ばいう)は中国からきた言葉なんだけど、うめ干しを作る時期が、完熟梅の収穫時期である6月中旬から、7月上旬までだからかなぁ。雨の多い時期は食中毒が流行るんだ。 梅干しには殺菌作用があって弁当には梅干しが必ず入っていたんだ。特に昔の夏はね。体の塩分が不足するし、お腹の具合もわるくなるしね。梅の実が人々の生活に一役買う時期に降り続く雨だから梅雨かな」 「「ばいう」をどうして「つゆ」って言うの?梅雨はどうして雨の日が多いの?」 「いろいろと説はあるみたいだけど「露」からきてると思うだ。ちょうどいい「露」で「梅雨」の説明をしよう」 |
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「冷たい空気と暖かい空気がぶつかる境目が、みんなが住んでいるところになると雨が多いんだよ。難しい言葉で『梅雨前線ばいうぜんせん』って言うんだ」 「どうして冷たい空気と暖かい空気がぶつかると雨になるの?」 「ウム〜そうだね。どう説明したらいいかな〜。寒い日にお父さんがおうどん食べるとメガネが曇って困っているの見た事ないかなぁ」 「????」 「寒い日に車を運転すると、フロントガラスが濡れて曇るでしょう」 「????」 「そのことを結露(けつろ)、簡単に言うと露(つゆ)が出来たんだ。そう言う事が 地球規模で起こっているんだよね〜」 「????どういう事??」 「夏にガラスのコップに冷たいジュースを入れました。 すると、コップの外からすこしづつ水滴が出 てきてテーブルが濡れてうっとうしいでしょう」 「あるある お父さん そうだね 濡れるよ」 「冬のお風呂の窓ガラス曇って水が垂れているでしょう」 「そうそう ぼくそこに指でラクガキするもん」 「それが梅雨ね」 「?????」 |
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身近な結露で雨は降りません。梅雨を結露で説明する事に少し無理があるかもしれませんが、子ども達には理解しやすいかもしれません。 |
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コップもテーブルもビショビショ |
メガネ曇っちゃった |
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「ほんと、お父さんの曇ったメガネとおんなじだね」 |
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冷たい空気 |
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暖かい湿った空気 |
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暖かい空気は冷たい空気の上に 冷たい空気は暖かい空気の下になだれ込み 上昇気流が発生 |
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暖かい空気は湿度が高く湿っている。 |
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上昇気流 |
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上昇気流の中にある湿った空気が一気に集まり雨雲を作ります。 |
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雨雲が発達して雨が降ります。 冷たい空気と暖かい空気の力が同じ時に何日もその場にとどまることを「停滞前線」と言います |
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北の冷山 |
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南の暖湿山 |
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南の暖湿山の勝ち〜(セミがなく真夏になる) |
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かんかん照りで頭ボーッ |
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秋雨前線 |
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日本から離れる |
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北の冷山 |
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南の暖湿山 |
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北の冷山の勝ち〜(鈴虫がなく秋になる) |
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涼しくなるよ〜 |
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おしまい |
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おしまい |
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レインボー先生の雑学 |
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生活を豊かにするのに普通に聞けない「雑学」「豆知識」「豆辞典」思わず子どもから大人まで「そうだったんだ〜」と最低限なポイントを掲載 |
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