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お父さん七夕の彦星と織姫って星、ほんとうにあるの? あるのよ、彦星(ひこぼし)は「アルタイル」織姫(おりひめ)は「ベガ」っていう星だよ。 どこにあるの? 七夕の日に天気がよければ探しにいこうか。 ほんと!! |
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七夕といえば夏、夏といえば『夏の大三角形』 『夏の大三角形』って何なの? 夏の大三角は3つの1等星、こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブ、を結んでできる大きな三角形で、夏の星空の目印なんだよ。これを見つけてそこから星座を探すんだ。迷子にならないようにね。 |
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天の川ってきれ〜い |
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そうだなぁ天の川を見るのは都会では無理かなぁ |
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空気が汚いからなの? |
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都会も空気は昔ほど汚れていにないんだけど、都会は夜でも町の明かりでが強く見えないんだ。星の観測で1番大切な条件は何も見えない真っ暗闇ね |
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でも乙姫と彦星は東京でも見えるんでしょう? 下の写真のようにこんな感じで見つかるよ。小さな星は見えないけれど彦星も織姫も明るい星だから大丈夫。でも暗い場所を探さなといけないかな どの写真も少し違うよね かたむいているよ? 地球は自転しているし、太陽の周りを回っているから観測条件が違うと見た目が傾くんだよ。 ?・・・・・ |
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彦星と織姫は一年に一回会えるんだよね。 彦星と織姫は夫婦なんだよ。 エ〜っ恋人同士と思っていた〜 |
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「昔々、天の川の東に、織物を織るのがとても上手な織女がいました。 しかし織女は年頃になって化粧もせず遊びにも行かず織物ばかりを織り続けるので、織女の父である天帝は不憫に思い、婿探しを始めます。 一方その頃、天の川の西には真面目に働く牛飼いの青年、牽牛がいました。 天帝は牽牛の噂を聞きつけ、「是非娘と結婚してくれ」と願い出ました。牽牛はその話を有り難く引き受け、2人は結婚することになったのです。 ところが、結婚してからというもの、あれだけ一生懸命に働いていた2人は、毎日天の川のほとりで話をするばかりで全く働かなくなってしまったのです。 これに激怒した天帝は2人を引き離し、「前のようにしっかり働くのなら、年に一度、7月7日の夜だけは会ってもよい」と告げたのです。 これが、織姫と彦星の話の真実です。 2人は怠け者になってしまったので、別れさせられてしまったのです。 織女と牽牛の話が元となっている織姫と彦星の話では、2人は恋人同士ではなく夫婦であったのです。 愛し合いながらも身分違いのため一緒になることを許されず、引き離されてしまったのではなく、せっかく天帝の計らいで幸せな毎日を送っていたのに、真面目に働かなかったがゆえ、別れさせられてしまったのです。」 このように聞くと、これまので七夕のロマンチックなイメージがガラガラと崩れていってしまいますが、天帝によって引き裂かれた後は元のように一生懸命働いて、一年に一度は会えるようになったのですから、悲劇というわけではなさそうです。 |
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今はラインでつながっているかもね |
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ちなみに先生が自宅の庭で撮影した星空 彦星と織姫は写っていないけれど有名な星座写っているのがわかるかな |
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オリオン座でした〜 星がありすぎるとわかりにくいね |
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おしまい |
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レインボー先生の雑学 |
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生活を豊かにするのに普通に聞けない「雑学」思わず「そうだったんだ〜」子どもと孫に説明できる最低限なポイントJを掲載 |
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