HOME

「最後は褒める」ことが子育てのポイント

「褒めて育てる」よく聞く言葉です。でも「厳しく育てる」や「叱って育てる」という言葉も存在します。人間はいったい「何」に刺激を受け、意欲を持ち、心を動かすのでしょうか。

　パチンコ依存症という病気を聞いた事があると思います。何故、タバコやお酒・薬物でもないパチンコを止められない人がいるのでしょうか。

絶対に勝てない、いつも負ける、そんなパチンコなら誰もしないでしょう。でも何故止められないのか？それは、たまに勝ったことがあるからです。最後に勝ったことがあるからです。その快感が期待となって止められないのです。短編小説集を読むと何故か最後の小説だけが頭に残ることが多いと思います。宝くじも「当たるかもしれない」「５０００円当たったなぁ」と期待感と、小額でも当たった経験が人を動かし売り場に足を運びます。

子育ての書籍に「子どもは褒めて育てる」という見出しが多く存在します。多くのお母さんは「褒めないと！」と実践します。でもうまく行きません。

何故？いつもガミガミ怒っているお母さんの子どもでも素直でいい子は沢山います。何故？

甘いものを毎日食べていても、そのものは甘いかどうかは分かりません。辛いものを毎日食べていても辛いかどうかは分かりません。両方食べるから違いが分かるのです。辛いが「叱られる事」甘いが「褒められる事」とします。最後に口にした物が辛いものであれば口に残るのは辛いことだけです。

犬の訓練で芸ができると小さなオヤツを与えますね。でも必ず与えていたら犬は「またか〜」と飽きて芸をしなくなるそうです。時々与えるのを止めると「あれ〜どうしてオヤツくれないの、おかしいなぁ」と思いオヤツの為でなく心で動くようになります。時折あげるオヤツに「ちゃんと覚えてくてたんだ〜」と生き生きするそうです。

叱りっぱなしではいけません。叱ったり褒めたりが大切です。そして一番大切なことは最後に褒めることです。褒める事無くても、作ってでも探してでも褒めて下さい。それも至上の褒め言葉でね。最後はとても気持ちがいい終わり方が大切です。褒めて育ててばかりでは子育ては成り立たないのです。

おしまい

レインボー先生の雑学

HOME

生活を豊かにするのに普通に聞けない「雑学」思わず「そうだったんだ〜」子どもと孫に説明できる最低限なポイントJを掲載

No1 学校に飼育小屋はどうしてあるの？

No２「知恵」と「知識」の違いは

No３「自由」と「束縛」

No４「長所」と「短所」短所は悪いところなの

No５「最後は褒める」ことが子育てのポイント

No６「目」は口ほどに物を言う

No７「落ちこぼれバンザイ」

No８「性格は奥深い」

No９「いただきます」って誰に言っているの？」

No１０「未知を感じる心」「宇宙はどうやってできたの」

No１１「お母さんひな人形って誰なの？」

No１２「学力」とは何ぞや

No１３「全国にあるいろいろな小学校おしえて」

No１４「躾」って何？「道徳」って何？

No１５「すずめのほっぺは何のためにあるの」

No１６「愛情子育て・愛情栽培」

No１７「お米って何？どうやってつくるの？」

No１８「秋の七草覚えるとかっこいいぞ〜」

No１９「七五三ってな〜に？」

No２０「冬は花が少ないの？」

No２１ 「お正月のおせち料理にはいろいろと意味があるの？」

No２２「身近にあるこれ？この味？何からできているの？」

No２３「桜はどうして愛されるの？」

No２４「１月に食べるのに春の七草粥？」

No２５「鯉のぼりって何？」

No２６「梅雨にはどうして雨の日が続くの？」

No２７「七夕の彦星と織姫星って本当にあるの？」

No２８「どうして夏や冬はあるの？夜がない所ってあるの？」

No２９「鳴く虫はどうして秋に多いの？」

No３０「いちごの種はどうして周りにあるの」

No３１「クジラと魚はどこがどう違うの？」

No３２「雪の結晶ってきれいなの？」

No３３「除夜の鐘って何なの？」

No３４「バレンタインデーの意味と由来は？」

No３５「眉毛はどうしてあるの？」

No３６「アヤメ？ショウブ？カキツバタ？見分け方教えて」

No３７メダカのオスとメスの見分け方・飼育の方法メダカの池作り

No３８「てるてる坊主の由来は？」

No３９「アジサイの花はどこ？？」

No４０「台風がくるぞ」

No４１「なんの花？」

No４２「魚の王様イワシ？」

No４３「コスモスの葉はどうして細いの？」