広告 | ||
レインボー先生の子育てアドバイスTOPへ | ||
No11 | ||||
確かにお孫さんが疑問に思って質問していることにできるだけ答えることはいいことです。 ただ、お孫さんの疑問の答えはいずれ本人が知る内容です。 おじいちゃんは、疑問を持ち続ける時間の大切さを年の功で知っているのだと思います。 そして、人間は、疑問に思い続けていることをいずれ必ず解決させようとします。 先取り教育でいろんな知識を疑問を持ち得ない幼い我が子が知っていることは、家族の自己満足と自慢に過ぎません。 | ||
疑問を持つことは向上心 かの有名な天才と呼ばれた、物理学者アルベルト・アインシュタインの言葉が、名言として残されています。 | ||
創造力は知識よりも重要だ。知識には限界があるが、創造力は世界を覆う。 | |||||||
重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。 | |||||||
常識とは、18歳までに積み重なった、偏見の累積でしかない。常識という言葉は嫌いだ。 | |||||||
『どうして?』 『なんで?』 は向上心 | ||||||
常識は知識 疑問は知恵 | ||||||
「昆虫の足の数は?」 「そんなの簡単 知ってる知ってる 6本だよ!」・・・・・Aくん 「どうして6本なんだろう・・・・・」・・・・・Bくん 「6本だよ。常識だよ!」・・・・・Aくん 「どうして6本なんだろう・・・・・」・・・・・Bくん 「6本だよ。カブトムシ飼ったことないの!」・・・・・Aくん 「6本足の哺乳類がいるかもしれない・・」・・・・・Bくん この会話だけでも 二人の性格は違うと感じます。 | ||
疑問を持つ前に教えるのと 疑問を待ったので教えるとでは大違い | ||
2歳前後にやってくると言われるイヤイヤ期が過ぎて、お子さんの話す言葉がだんだん文章になってくる頃から6歳頃にかけて、何でも不思議に思え、質問が増えてくる「なぜなぜ期」と呼ばれる時期がやってきます。これはこの時期に人間の脳が著しく発達することと関わりがあると言われています。 「なぜ雲は白くてお空に浮いているの」疑問にどう親は応えたら良いのか 「お母さんも知らない」の一言で終わらすと子どもは知らなくて良いと感じます。 「ほんと どうしてかしら?」と応えると子どもの疑問は続きます。 その後親子でいっしょに図鑑などで調べるとよいでしょう。 | ||
おしまい | ||
レインボー先生の子育てアドバイス | ||||